2016年6月9日木曜日

CentOSにMRTGをインストールする(その2)

昨日はPalo Altoに対し、snmpwalk では答えが返ってくるけど、snmpgetでは答えが返ってこないのが仕様かと思っておりました。

snmpwalk で打ったコマンドをよく見ると バージョン 2c を指定しているではありませんか。

# snmpwalk -v2c -c testcom 192.168.17.1 .1.3.6.1.2.1.25.3.3.1.2.2

で、snmpget で答えが返ってこないと勘違いしていたときはバージョン1を指定していました。
"-v 1" → "-v 2c" に変更すれば、期待する答えが返ってきました。

# snmpget -c testcom -v 1 192.168.17.1 .1.3.6.1.2.1.25.3.3.1.2.2

ということで、mrtg のTarget行のオプションを調べてみたら、

SNMPv2c

もし速いルータを持っているなら、ifHC*カウンタを突つきたいかもしれません。 この機能はSNMPv2cへスイッチすることによって利用可能になります。 残念なことに、全てのデバイスがSNMPv2cをサポートしているわけではありません。 もしこれが動くなら、5分間の問い合わせインターバル中にカウンタがラップさ れるのを防ぐことができます。通常の32ビットではなく64ビットを使うことができ ます。

例: 

Target[ezwf]: 2:public@router1:::::2

ということで Target行の機器指定の後に :::::2 を付けないと駄目なようです。

念のため、Palo Alto で使える snmpのバージョンを確認してみました。バージョン2c と 3が使えるようですね。

palo-snmp

これで自分もレベル2位に上がったかな?

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