2018年5月9日水曜日

Cacti で不要rrdファイルの削除

Data Source を削除しても、対応する rrdファイルは削除されず残っております。Try & Error で Cacti の設定をしておりますが、いらなくなった rrdファイルの整理をしてみました。(残り容量がまだまだあるので、いますぐやらなくても大丈夫ではありますが。)

  1. [console] → "Utilities" → [System Utilities] を選択。
  2. "RRD Utilities" → [RRDfile Cleaner] を選択
  3. "Time Since Update" をプルダウンし、 "> 1 Week” を選択。(この辺はお好みで。)
    delete_rrd-01
  4. 一覧が表示されるので、削除するrrdファイルにチェックを入れ、右下 "Choose an action" から "Delete" を選択し、[Go] ボタンをクリック。(全ていらないファイルだと思うので、 "RRD File Name"バー右脇のチェックボックスをクリックし全選択が楽。)
    delete_rrd-02

タイムスタンプを見ているだけだと思うので、/usr/share/cacti/rra 配下のタイムスタンプが更新されていないファイルを削除しても一緒だと思います。

2018年5月8日火曜日

Windows 10 April 2018 Update を適用したら WOL ができなくなった...

表題通りです。

 Windows10 で Wake On LAN を使ってみるで一通り設定すべきことを書いておいたので、どこが変更されたか確認してみました。

  1. ドライバーは変更されていなかったです。
  2. 高速スタートアップが有効化されていました。

ということで、電源オプションから高速スタートアップを無効化しました。Wake on LAN for Windows 用に ping が通るか確認したところ、

  1. 同一セグメントからは ok
  2. 他セグメントからは NG

Windows Defender ファイアウォールの設定を確認したのですが、スコープで任意のIPアドレスが指定されているので問題ないはず。→ でも通らない。

面倒なので、ufufu diaryさんのブログのページを参考に、グループポリシーエディタで強制設定することにしました。これで次の大型アップデートが来ても pingの疎通確認は ok かな?

設定箇所:

「gpedit.msc」でグループポリシーを開く

 →コンピューターの構成
 →管理用テンプレート
 →ネットワーク
 →ネットワーク接続
 →Windowsファイアーウォール内

 「ドメインプロファイル」「標準プロファイル」それぞれで、
 「ICMPの例外を許可する」を「有効」にした上で、
 「着信エコー要求を許可する」にチェックすることで、回避できました。