2011年12月16日金曜日

VMware Player に Solaris10(x86) を入れる その1

いきなりはまる

上記の通り、いきなりはまる。インストーラが起動しないってことだ。

最初は原因がさっぱり分からなかった。ちなみにインストール先の環境は
・Intel Core i5
・Windows7 Professional (32bit版)
・メモリ4GB (32bitなので、実質3.4GB位しか使えないけど)
・Solaris用にメモリー1GB、HDD 40GBを確保
となっております。

solaris10

よーく画面を見てみると、64bitモードのSolaris10を入れたがっている。CPUが64bitだからか? ホストOSは32bitなんだけど... Oracleから落としてきたDVDイメージは、32/64bit混在なのね。windows7 は 32/64bit でインストールディスクが別々なので気がつくまでに時間がかかった。32bit OS使っているので、てっきり32bit モードでのインストールが自動的にされると思っていたのだが違っていた。
面白いことにSolaris用のメモリを1GB→768MBに変更すると、32bit版のインストーラが動きインストールが完了したが、起動すると64bit版が動いている... なぜ64bit版のインストーラは動かず、OSが動くのかは不明 and 動いても気持ちが悪いのでやり直すことにした。

グーグル先生で調べたvmware社のサイトに .vmx ファイルに
 
monitor_control.disable_longmode = 1
を追加すると32bitモードでのインストールになるとのこと。いきなりインストールはせず、ガワだけ確保→.vmxを編集→無事インストーラが起動。

ここまでくれば大丈夫。後はパーティションの切り方で悩むくらいですね。(そんなに甘くはなかった... その2に詳細記載)

 

インストール後

vmwaretools のインストールはvmwareの画面で該当ボタンを押すと、Solaris側にVMware ToolsのCDイメージがマウントされる。展開→インストールを行う。

32bitモードで起動するように
 
eeprom boot-file=kernel/unix
とおまじないをする。インストール時に .vmxファイルに追記した
 
monitor_control.disable_longmode = 1
を削除しておくのを忘れないように。vmware社のKBでもインストールが成功したら削除しろと書いてあるし。

0 件のコメント:

コメントを投稿