1.デバイスの確認
やり方は色々ありますが、とりあえず次のように実行して復活を目指しましょう。前提条件として、リカバリーモードで起動して、
adb devices
で Galaxy Tab が見えている必要があります。自分の場合ですが、
List of devices attached
e80d0f98 recovery
と返ってきました。ここまでできていればなんとかなります。

ちなみにリカバリモードの起動はボリュームダウンキーを押しながら電源SWを入れます。
左の画面になっていれば ok。ブート失敗の途中での処理ではないです、念のため。
2.ファイルシステムのマウント
次に Galaxy Tab にリモートログインし、ファイルシステムのマウントをします。
adb shell
リモートログインをすると root で入った状態になっていますので、プロンプトが # になっていると思います。
mount /system
mount /data
で system と data をマウントします。 マウントができたら exit で抜けます。
3.バックアップしてあるファイルを転送する
adb push framework.odex.ORG /data/local/tmp/framework.odex.ORG
4.framework.odex を元に戻す
再び Galaxy Tab にリモートログインします。
adb shell
先ほどコピーしておいた framework.odex.ORG を /system/framework にコピーします。
cp /data/local/tmp/framework.odex.ORG /system/framework/framework.odex
パーミッションを 644 に変更します。
chmod 644 /system/framework/framework.odex
5.再起動をします
sync ← しなくてもいいけどお呪いで ;-)
reboot
再起動がかかりますので、正常に起動するよう祈りましょう。
/data/local/tmp/framework.odex.ORG は rm で削除してもいいですが、空き容量もたっぷりあるので残しておいていいと思います。