2016年4月27日水曜日

VMware ESXi 6.0 U2のインストール

2012年にインストールし、放って置いた VMware ESXi 5.0 を 6.0 に変えてみた。

5.5以降 Realtekの NICがサポート外になっていることもあり、別途ドライバを組み込むのが面倒だと思っておりました。

グーグル先生に聞いてみると Realtekの NICドライバをサポートしたカスタムISOを作ることができるんですね。であれば、ISOを作るのに一手間ありますがインストール自体は簡単かと。雑木林さんのブログを参考にカスタムISOを作成しました。

機器構成は2012年当時と一緒。さすがに E350IA-E45 は力不足の感は否めず。最近発売(2016/04/22)になった BIOSTAR の A68N-5200 あたりが欲しいなぁと思いつつ、お小遣いの少ないお父さんは旧機を使い続けるのでした...

カスタムISO の作成ですが、特に問題もなく(というよりはあっけなくがピッタリか)完成。インストールも問題となるところはありませんでした。5.0 へアップデートも考えましたが、4年前の環境を残すよりは作り直しを選び新規インストールで。

vSphere Client から構成を見ると問題なく Realtek のNIC を認識しております。

ESXi_6.0_U2

自分的備忘録
BIOS日付が9時間ずれているのってなんだっけ?
→ESXi はUTC で時間管理しているので、BIOSで時刻をずらしておく必要あり

さて、前回同様 Vyatta で NAT環境構築をと思ったら、Brocade社に買収され Vyattaは Brocade vRouter になってしまったようですね。今は VyOS Project で開発・メンテが行われている模様です。

実際のインストール・設定ですが、過去に行った Vyatta のインストール・設定と同じでした。vyatta を vyos に置き換えて作業すれば ok!

自分は NAT変換用に使うだけなので一度設定すればconfigの変更はないのですが、ルータお勉強用に色々いじりたい人はすらすらプログラマーさんのVyOS入門を参考にするといいかもしれません。