2018年4月19日木曜日

Windows10 起動時にディスク100%だった原因は Chromeでした

無職のエンジニアさんの Windowsでディスクに書き込みアクセスし続けたのはChromeだった を参考に、閲覧とダウンロードの履歴を消してみました。結構たまっているものですねぇ。
capture_chrome01
さてどうなるか、データ消去が終わったので再起動をしてみることにします。→ カリカリの時間が短くなりました! (Chromeさんたら、おちゃめさんねorz)
ハードディスク100%秒だと思っていたのですが、起動時にChromeが何かと作業をしていたのですね。System Ready(というかアイドル状態?)になるまで10分→3分になりました。
以前は重くて何もできなかったのですが(できないことも無いんだけど...)、System Readyになる 3分間も操作ができるようになりました!
FireFox に乗り換えないと駄目かと思っていましたが、Chromeさんとのお付き合いが継続できそうです。
ついでに拡張機能のClick&Cleanも入れてみました。86%(バージョンで微妙に違うみたい)で止まったいます。
Installボタンをクリックしちゃうと、Disk Cleanup とか QuickScan for Malware等々がインストールされちゃいますので、グレー表示になっているSkipボタンにカーソルを乗せると色が変わりますので、Skipボタンをクリックし完了。
capture_chrome02
オプションはデフォルトで自分には必要十分な状態でした。特に変更はせずデフォルトのままです。
capture_chrome04
アドレスバーでURLを入力するときに、履歴を消しているので補完候補が出てこないのが不便だと思わなければお薦めの拡張機能です。
2018/04/20 追記
 デフォルトオプションだと、Chrome終了時に個人データは削除されませんねorz... アドレスバーの補完は便利といえば便利なので、しばらく様子見をすることにします。
 設定から削除するよりは Click&Clean で削除する方が操作アクションも少ないので、
  • 重くなったら削除をする
  • Chromeが閉じるとき、個人データを削除のオプションを有効にする
のいずれかをのんびりと決めたいと思います。原因がわかっているので、そのぶん気が楽。

2018/04/23 追記
 通知を表示する(推奨) は少々ポップアップのダイアログがうるさいのでチェックを外すことにしました。

2019/12/02 追記
 色々とうるさい&セキュリティ上好ましくないとの話もあり、使用をやめました。

2018年4月16日月曜日

Cacti で snmp を使ったデータ取得(AlaxalA温度)

スクリプトを使ったメモリ使用状況をと思っていましたが、その前に snmpを使ったデータ取得をしてみることにしました。ちなみに取得するデータは一つだけです。うまくいったら複数取得に進もうと思います。

AlaxalA の温度取得の MIB は .1.3.6.1.4.1.21839.2.2.18.2.1.3.1.3.1.1 になります。バージョンが 0.x台の Cactiでの snmpデータ取得が書かれているサイトですと、値の取得時は [Data Input Methods] で Input Methods を作成となっていましたが、1.x 台ですと Input Methods の指定をする必要は無いようです。(というか、プルダウンコンボの選択肢は「Script/Command」と「Script Server」だけでした。)

cacti_00

自分は次の手順で登録を行ないました。

【Step.1: Data Template の作成】

  1. [Console]→"Templates"→[Data Source]をクリック
  2. Data Templatesバーの右端"+"をクリックし、項目の入力

    Data Templates
       Name AlaxalA - Temperature
  3. Data Source
       Name: |host_description| - Temperature
       Data Input Method: Get SNMP Data
       Data Source Profile:System Dedault
       Data Source Active: Data Source Activeにチェックを入れる

    Data Source Item
       Internal Data Source Name:Temperature
       Minimum Value ("U" for No Minimum):0
       Maximum Value ("U" for No Maximum):0
       Data Source Type:GAUGE
    cacti_01

    項目入力後、Createボタンをクリック。

  4. Custom Data [data input: Get SNMP Data] が画面下部に追加されるので、
      OID:.1.3.6.1.4.1.21839.2.2.18.2.1.3.1.3.1.1
      SNMP Version: 2
    を入力して Saveボタンをクリック。


次はグラフテンプレートを作成します。

【Step.2: Graph Template の作成】

  1. [Console]-"Templates"→[Graph]をクリック
  2. Graph Templatesバー右端の"+"をクリック。

  3. 項目が多いので、入力・変更した点のみ記述
    Tempate [new]
       Name:AlaxalA - Temperature

    Graph Template Options
       Common Options
        Title:|host_description| - Temperature
        Vertical Label (--vertical-label):Temperature - Celsius

    Scaling Options
        Auto Scale: チェックを外す
       Upper Limit (--upper-limit): 55
    cacti_02

    Auto Scale は動作保証温度50℃(ファン無しは45℃)に対する絶対値のグラフを見たいの外しました。
    Upper Limit は 55℃まで見たいので 55 にしましたが、10単位で表示されるようで、作成されたグラフを見たら 60になっていました。
    ※変更なし部分はたたんであります。

    項目入力後、Createボタンをクリック。
    cacti_02
  4. Graph Template Items と Graph Item Inputs が上部に追加されますので、表示したい項目を入力します。各パラメータの意味はパソコンおやじさんのRRDTool+Cactiによるサーバ監視(Linux編)が詳しいです。
    グラフの色ですが、Cacti のスキンを Classic以外にすると、全色表示されません。(全色表示されると逆に選ぶのが大変だったりますが...)
    とりあえずこんな感じで作ってみました。
    cacti_03
    cacti_04
    で、表示されたのがこちら。
    cacti_05
    なんか殺風景でかっこわるい。
  5. 他のグラフテンプレートを見てみると、Graph Template Itemsの Text Format に表示用の文字が入っていたので指定してみました。結果がこちら。
    cacti_06
    cacti_07
    概ね希望通りの表示なのでokとします。欲を言えば
    ・小数点以下を一桁に
    ・度数の後に℃を表示したい(マルチバイト文字は化けるので×)


値一つの snmpデータの表示ができたので、次は複数値の表示挑戦予定です。

2018/04/20 追記
 既存のグラフテンプレートを見ると、今回の設定と違っていました。GPRINT は GPRINT だけのものが選択されていました。Consolidation Function (CF Type)で MAX とか LAST を選ぶようです。次のように変更をしました。

cacti_04-2