2020年9月16日水曜日

ALLDOCUBE iPlay20 ファームウェアバージョンアップ 実践編

さて、心の準備ができたので実際にファームウェアのバージョンアップを行うことにします。普通に焼いちゃうとフルワイプされた状態になっちゃうと思うのですが、もしかしたらキープできそうなオプションを見つけました。(とはいえ、ROM焼きの時はフルワイプした方が問題は少ないんですが...)

Download Settings の Mail Pageタブにある UserData のチェックを外します。結果から言うと、フルワイプされないで前の状態のままバージョンアップが完了しました。


作業としては Spreadtrum Upgrade Tool Guide.doc に従って進めただけです。調査編の最後に書いてある手順通りです。

ボリュームダウンボタンを押しながら、iPlay20 を接続すると認識しファームウェアのアップデートが始まりました。もう後には戻れないです。


ちょっと目を離したらこんな画面で止まっていました。Passed とか表示されるものだと思っていたので、_RESET_ Unplugged Ready 等々 Brickしたんじゃないの? と、思わせるメッセージにガクブル。


おそるおそる iPlay20 の電源キーを押すと、何事もなかったかのように起動していました。(先にも書きましたが、設定もそのまま残っています。)

今回は OTA するか否かの確認のため、あえて IPlay20(T1011S)-EN-20200723 を当てました。

[設定]→[デバイス情報]→[ワイヤレスアップデート]→[最新バージョンのファイルがあるか確認します]をクリックします。


新しいバージョンがあるとの通知、ダウンロード→アップデートも無事に完了しました。これで新しい OTA が出ても iPlay20だけで更新することができますね。

2020年9月15日火曜日

ALLDOCUBE iPlay20 ファームウェアバージョンアップ 調査編

全然 OTA でアップデートが降ってこない。なので手動でバージョンを上げようかと思案中。とはいうものの、情報があまりにもなく Brick したらショックなので情報を収集中。

ALLDOCUBE の日本語のウェブサイトは参考にならないので、英語版のサイトに行くことにする。(といっても、https://www.alldocube.com/ の後が en/ か jp/ なので同じサーバで動いているのかな。)


右ペインの[Tools]タブをクリックすると、SP Flash Tool へのダウンロードリンクがあるけど、こいつは落としては駄目な奴ですね。MediaTek用のツールではないかと。

左ペインの[Tutorial]と右下にSpreadtrum Upgrade Tool and Guide.rar (長いんで、以降SPUと略す)へのリンクがある。

Tutorial からの手順だとドライバーはタイムスタンプだと SPU と比べたときに、ちょい新しめの物が入る。フォルダーの構成は少々違うが、ファイルの構成は同じようだ。新しい方のドライバーがいいのか、ちょっと悩むところです。

さらに Tutorial から落とした SPUpgrade_v2.9.3.zip の SPUpgrade.exe を起動し、pacファイル(ファームですね)を読ませるとエラーになる。配布元と思われるサイトには新しいバージョンがあるが、どれが正解なのか不明なのでこちらの手順もやめることにする。

で、最後に残ったのが SPU です。ダウンロードして解凍すると次のようなフォルダー構成になっています。同梱されているワード文書に手順が細かく書かれているので、そちらを参考に作業を使用かなと悩んでおります。


自機のOSはWindows10なので、ドライバーのインストールはDriver→DriversForWin10
配下の DriverSetup.exe をダブルクリック。許可を求めるダイヤログとか問いがでるので、[はい]とか[OK]とか[完了]を適当に選んでクリック。


続いて ResearchDownload フォルダー配下にある ResearchDownload.exe を起動し、pacファイルを読み込ませてみる。

SPUpgrade.exe では読み込みエラーになった pacファイルも問題なく読み込める。こちらの手順が正解ではなかろうか。

起動時だったか、pacファイルを読んだ時のどちらかは失念したが、WindowsFirewallから許可を求められるので、自分は許可しました。許可しなくても動くとは思うんですが、許可しておくと最新のpacファイルを探しに行くようです。

ただですね、SPUpgrade.exe のタイトルバーに表示されるバージョンが R23.19.4001 って表示されているんですよね。

配布元と思われるサイトにも 9/15現在 lastest が R24.0.0003 で、一つ前のバージョンが R23.19.4001 なんですよね。もしかしたら ResearchDownload.exe は カスタマイズされたものが OEM供給されているって気がします。

オプション関連が全然違うんですよね。メイン画面のメニューバー、左から2番目のSettings (歯車2個のアイコン)をクリックして表示されるオプションの数を比べると一目瞭然。

だったら、ResearchDownload.exe  を使ってファームウェアのアップグレードをした方がいいんじゃないかって気になりますよね。(でも、多彩なオプションは使わないんだけど...)

ResearchDownload.exe


UpgradeDownload.exe

調査編としてはここまで。後は準備(当然心の方も)ですね。とりあえずはドライバーで認識できるか否かまで進めようかなと思います。

と思ったけど、後は 
  1. iPlay20 の電源をオフにする。
  2. メニュバー左から3番目の Start Downloading ボタンをクリックする。
  3. iPlay20 のボリュームダウンキーを押しながら接続する。
  4. ツールが iPlay20 を認識し、アップグレードが始まる。
って流れになるので心の準備だけか... Backup なんてタブがあるんで、現在の状態をバックアップすることもできそうなんだが。詳細マニュアルがないのが困りものですね。

2020年9月14日月曜日

キングジム テプラSR510 の電池を替える

もう Windows10用のドライバーも無いし、結構な年数も経っているので退役させてもいいんですが、最後(?)のひと踏ん張りということでバックアップ用の電池を替えてみることにしました。


まずは元から付いているバックアップ電池の取り外し。リード付で基板に固定さておりますので、はんだごてで温めてサクッと取り外します。


リード付の電池を買うのもいいのですが、意外に値が張るので電池ホルダーを取り付けることにしました。物はマルツーで買った GB-BHH-2032RO-MR @50円です。基板の穴とは微妙なずれで嵌りませんでしたので、両面テープで留めちゃいました。

端子からリード線を伸ばし、裏側ではんだ付け。その後、組み立てて動作確認→異常なしと。

これで編集・印刷時に電源が落ちることも無くなりました。もうしばらく頑張ってください、SR510君。


外した電池は、直径が 20mm・厚さが 3mm強だったので、CR2032 に間違いは無いようです。電池ホルダーは CR2025 でも問題ないので、どちらでもお好きな方で。


2020年9月12日土曜日

ALLDOCUBE iPlay20 謎の通信?!

とりあえず使える状態にした ALLDOCUBE iPlay20、データ通信はどんなもんかいなと見てみる。

080 から始まる方が ALLDOCUBE iPlay20、020 から始まる方が ZenFone 3 に刺している IIJmio の通信SIM。

メインで使っているのが ZenFone 3 なのに、なぜか ALLDOCUBE iPlay20 の方がデータ通信が多かったりする。


裏でなんか動いているの? と一瞬思ったけど、常時通信しちゃいそうな個所を探してみました。で、おそらく OTA のチェックしているのが原因と推測。

[設定]→[デバイス情報]→[ワイヤレスアップデート]→右上…(←が縦になっている奴)→[設定] で次のように設定を変えました。


どうなったかというと次の通り。もしかすると初期の状態で色々と通信することがあり、たまたま設定の変更と重なり通信量減につながった可能性もありますが、とりあえず目的を達成したので良しとします。

でも肝心の OTA が一週間以上経っているのに落ちてこないんだよなぁ... チェックしてもいつも最新状態といわれる。(本当かしらん?)

2020年9月6日日曜日

ALLDOCUBE iPlay20 電源管理をいじってみる

 バッテリーがどれ位持つかチェック用に Battery Mix を導入。しかしながら dozeモードで眠らされている or 裏で動いているのを落とされている のいずれかで芳しくない結果に。

電源関連の設定は、日本語化されていないけど次の画面のどれかと推測。

[設定]→[電池]を開き、APP APP BATTERY SETTING セクションの [App standby optimizer]を選択。
※ここで現在の設定状況が見られるといいんだが、残念ながら iPlay20 では見られないようだ。

Battery Mix が表示されるまでスクロールし、Battery Mix をタップ。App optimized が ON になっていたら off にする。



設定前と設定後の画面は次の通り。どうやら当たりかな? dozeモード無効にしちゃっても、バッテリー容量的に持ちが悪くなるってことは無いとは思うけど、あるものは使いたい。

電源設定前の状態、画面オンになったときだけ計測していると思われる。一直線で右肩下がりに電源が減ることは考えにくい。


電源設定後の状態、緩やかな階段状の減り方。普通はこうですよね。急に減っているところは通勤時の動画鑑賞なので想定内。変な減り方ではありません。

2020/09/17 追記
電源オフしたり、再起動すると明示的に起動するまで同じ現象になりました。Windowsでいうところの、スタートアップみたいな設定をしないとダメですね。どこにあるんだろう?

auto launch managment 辺りかと思ったけど、こちらではないようだ。Android 10、意外に強敵だな。

2020年9月3日木曜日

ALLDOCUBE iPlay20 保護フイルムの張り替え

 iPlay20 ですが、最初からメーカー側で保護フイルムを貼ってくれています。(高光沢タイプ)

これが、滑りは悪いし映り込みはする代物です。Banggood で購入するときに、アンチグレアの保護フイルムも頼もうと思ったのですが、海外製のアンチグレアは摺りガラスみたいな物しかあたったことしかないです。

滑りがよく(ちょっとザラザラ感強いけど)、指紋は付きにくいのですが、画面が白っぽくなっちゃうのがダメなんですよねぇ。

ということで、目を付けておいた PDA工房のアンチグレアフイルムをアマゾンで買いました。


写真左がASDECさんのノングレア、右側がPDA工房さんのアンチグレアタイプ。映り込みが嫌なので、ASDECと同様と勝手に思い込んでいましたが少々違っておりました。

PDA工房さんはハーフグレアタイプを採用しているのだと思います。個人的には映り込みが嫌なので、ASDECさん同等のアンチグレアが欲しかった...
※ノートPCの画面とかだと、ハーフグレアの方が高級品なんですけどね。

iPlay20 は、あまり国内では売れないと思うので、他メーカーから出るのは期待薄ですね...

2020年9月1日火曜日

ALLDOCUBE iPlay20 買いました

 タブレットを新調しました。ALLDOCUBE iPlay20 です。SoC的にゲームには向きませんが、自分の場合は動画 or 漫画鑑賞なので全然問題なし。

8インチ最強説者だったのですが、細かい文字がきつくなってきたこともあり、今回は10インチをチョイスしてみました。ちょっと重たいかな?

気になったのは、対応バンドに Band19 が無いこと。都内での利用だったら問題ないと思うんだが、入りが悪いようだったら IIJmioタイプD から LINEモバイルに変えちゃうかな。Band8 をサポートしているソフトバンク系は中華タブレットと相性がいいんだよなぁ。


購入は Banggood から。本体と純正(?)と思われるカバーのセット + 送料で 15,000円強。お小遣いの少ない自分にとってはうれしい価格ですね。

で、本体のみだと 450g、もってみるとそれなりに軽く感じる。でも、軽量カバーとはいえ合体すると少々重いなと感じます。裸で使って、移動時は巾着袋に入れておくのがいいかもしれないですね。