2017年2月7日火曜日

com.sonyericsson.android.wakeup について調べてみた

TitaniumBackup で無効化したものの、他プロセスから呼ばれているようで実際には動いておりました... 無効化の意味が無かったです。

こいつを呼んでいるのは /system/priv-app/fast-dormancy-wakeup.apk のようです。対策なんですが、

  1. サクッと削除してみる。
  2. /etc/fast-dormancy/fd_custm_conf.txt を編集してみる。

docomo の回線を使っているので fd_custm_conf.txt を MCC 0→420・MNC 0→10 に書き換えて様子見をするって手もありますが、サクッと削除してみることにしました。実際にはなにかあったときに元に戻せるよう fast-dormancy-wakeup.apk.BAK とリネームしただけですが。

rw での remount、すぐにコマンドを忘れるので備忘の意味を込め作業履歴を記載。

$ su
# mount -o rw,remount /system
# cd /system/priv-app
# mv fast-dormancy-wakeup.apk fast-dormancy-wakeup.apk.BAK
# mv fast-dormancy-wakeup.odex fast-dormancy-wakeup.odex.BAK
# mount -o ro,remount /system
# reboot

どきどきしながら再起動を待つ→無事に起動しました。
続きは数日後に。

2017/03/10 追記
  数日後ではなく、一ヶ月後になりました。問題は発生せず、当たり前だけど暴走もありませんでした。

2017年2月3日金曜日

AFWall+ を使ってみる

1月から2月になったこともあり、パケ・ホーダイ ダブルの無料部分が復活。データ通信をONにして様子を見ることにします。

AFWall+ は起動時のパケット漏れも最小限にしてくれるようです。ただし、条件があって init.d が有効になっていないと駄目なようです。

幸いなことに、Xperia Z1 は/system/etc/init.d がデフォルトで用意されています。配下に afwallstart もありましたので、起動時のパケット漏れも少ないのではないかと思います。

Screenshot_2017-02-03-15-16-07


ルールの設定ですが、左のようにしてみました。

1) LAN内は全許可
2) Wi-Fi接続は全許可
3) データ通信はドコモメールだけ

アイコンの意味ですが、左から順にLAN・Wi-Fi・データ通信ですね。

他、ローミングとVPNの制御もできるようですが、こちらはデフォルトで disable。使いたいときはenable にして設定をする必要があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際のパケット量なのですが、

2月1日の夜、再起動とかした後 累計 264 パケット
2月2日の朝、特に何もせず 累計 406 パケット
2月3日の朝、特に何もせず 累計 593 パケット

予想に反し、順調に伸びております... (一般的には、ほとんど使っていないに等しいのかもしれませんが。) 通信自体は自分の望む動きをしているので iptables を極めれば手動で追い込むことができるのかもしれません。しかしながら、取りあえずはここまでとします。

実際の運用では、

  1. データ通信をOFFにしておく
  2. ドコモメールからの通信があったらデータ通信をON
  3. センター問い合わせ
  4. データ通信をOFFにする

が安全ですかね。次にスマホを買うときは DSDS機でデータ通信は格安SIM(IIJmio継続かな?)で通信は FOMA バリューSSですかね。