TV、プリンター等の接続用途に古いバッファローの無線ルータに Tomato を入れ、イーサネットコンバータとして使っています。使用している機器は次の通りになります。
Platform | RAM / Flash | WLAN NIC | 発売時期 | ||
WZR-G54 | Broadcom4704 @ 264 MHz | 16MB / 4MB | Broadcom | b/g | 2004年 7月中旬 |
WHR-G54S | Broadcom5352 @ 200MHz | 16MB / 4MB | Broadcom | b/g | 2005年8月中旬 |
表に起こしてびっくり。10年以上前の機種ですが拙宅の環境では超安定稼働しています。Broadcomのチップを使った機種は鉄板ですかね。もっとも、凝った使い方はせずイーサネットコンバータとしてだけ使っているからかもしれませんが。
OpenWrt化したことにより、メーカ製ファームよりも色々と情報が見られることが分かりました。イーサネットコンバータ化している機器との接続情報を見てみることにします。
SSID はWiMAX用無線ルータを使っていたときの名残です。変えてもいいんだけど、台数が多いので面倒ということあり、死ぬまでこのまま使い続ける予定です。
機器の情報は
機器名 | MAC | IPアドレス | 設置場所 |
WZR-G54 | 00:0D:0B:32:B4:3A | 192.168.11.247 | 2階 |
WHR-G54S | 00:16:01:8F:E8:A0 | 192.168.11.248 | 1階 |
です。OpenWrt で固定アドレスが正しく表示されないのは何ででしょう? WHR-G54S は下にぶら下がっている TVへ払い出したIPアドレスになっています。ゆくゆく調べることとして、今はこのままにしておきます。
WZR-HP-AG300H は1階に設置しているので、WHR-G54S との接続は -47dBm前後と問題ないレベル。懸念だった 2階に設置の WZR-G54も -62dBm前後ですのでこちらも ok。
ところが WZR-G54・WHR-G54S 側で受信レベルを確認してみると WZR-G54 は-82dBm前後と安定接続ギリギリの数値。個人的には-80dBmを超えると注意、-85dBmを超えると不安定と思っています。
WZR-G54の受信レベルが低いので、ちょっと対策を取ってみました。大分前に秋月電子で買ってあった 2.4GHz帯用ヘリカルアンテナを付けてみることにしました。
うたい文句では大幅ゲイン! のはずだったのですが、2dBm程度の感度アップはするものの、期待値には届かず。
古い機種ということもあり、感度が悪いのは機器の受信回路のためと仮定。イーサネットコンバータ用に、もう1台 WZR-HP-AG300H を購入することにしました。
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